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兼ねてより非常に大好きなアルトネリコシリーズのミニライブがあると聞いて参加してまいりました。

昨日のKSLとは違い音響設備が段違いに良く、また一部楽器が聞こえにくくはあるものの聞きたいところでしっかり聞きたい音は聞こえていたので、その点は非常に満足できるライブでした。

今回は特につっこみどころもありませんし好きなアーティストが多いのでちょこちょことかいつまみつつ紹介していきたいと思います。

先発の片霧烈火さん。
新作[12:12:24]を引っ提げてのパワフルな演奏はまさに開幕に相応しい盛り上がる展開でした。MCも盛り上げ方が上手いなあと思ったら曲のタイトル何だっけ？ってちょっと抜けたところも…ｗ

３番手ジギタリスの山本美禰子さん。
ロロナのアトリエ、トトリのアトリエと最近のPS3のアトリエのOP曲を演奏されていました。正直に言うと今回演奏を聴くまで名前は全く知らなかったのですが、ガストらしい曲が一気にきたこと、演奏中の舞うような動きが曲に非常にあっていて、声質が心の琴線に触れたようで一目（一聞？）惚れしてしまいました。ロロナおよびトトリのアトリエにもまた興味が出始めたので、もし私の持っているゲーム機に移植されるのであれば是非プレイしてみたいですね。

4番目のみとせのりこさん。
新作[yorlga]のメドレー方式での演奏となっていましたが、MCや語りまで含めて会場を完全に支配していらっしゃいました。只々演奏によって作りだされるyorlgaの空間、世界観に聞き入るのみでした。和風なサウンドなのも個人的にはツボでした。赤い着物姿も素敵です。

楽しみにしていたアルトネリコミニライブ。ここ長くなるかもしれません。
1曲目がムーシェリエルの曲、「EXEC_ViiBaCi_MｊiiRa/.」某所でフラグを立てられずバッドエンドへと向かうボス戦のトラウマ思い出の曲です。というかムービー流れ始めたのは良いのですが
なぜプレイ動画　そ　の　ま　ま　使　っ　た
と声を高くしてツッコミを入れたい衝動に駆られましたね。あと、アルルゥとの戦闘時に麻痺＋毒になるフォースフィールドみたいな技があるんですけどそれを食らっていて、こっそり影で笑っていました。霜月さんなのに霜月さんらしくない感じで、かつ戦闘にもかかる曲だというのにそれらしくない感じがまた妙に面白いです。
2曲目はリッカリョーシャのテーマ、「EXEC_Z/.」Zという短い一文字に込められた思いが非常に胸を熱くさせますね。ヒュムノスには珍しいギターバリバリの曲ですが、これはこれでかなり好きです。しかし本編は曲が流れて３Dモデルが踊り出すのは吃驚しました。こう言うところはムービー入れてあげても良いと思うのに。。ついでに流れたプレイ動画では主人公アオトが戦闘直後に死に、メニューを開いて蘇生すると思いきや光五条に操作キャラを変えて、そのまま放置されるという放置プレイに盛大に吹き出しました。わざわざ、と言うか普通に？リッカの必殺技を食らって演出を出したのは良いけれど、せっかくだから光五条先生の安らかに逝かせてあげるよで終わらせてほしかったです＾ｑ＾
3曲目が「METHOD_HYMMELI/.」ココナが詩う初めてのヒュムノスで、惑星再生のための動力の供給を第二塔からの供給で補うためのメソッド。旧約パスタリエ。何気にこの曲片霧さんなんですが、最初は全く気付きませんでした。それと、ここだけ見るとアオトがクロアに殺されてもおかしくないムービーの切り方でしたね。
4曲目が「XaaaCi.」。なんか終わりの曲。この曲はみとせさんがアカペラで歌いあげていました。これがリアルレーヴァテイルの力なんですね…。鳥肌が立ちました。
5曲目「EXEC_SPHILIA/.」魔大陸の曲。といってもアルトネリコ２をプレイしたのが結構前なので若干記憶がおぼろげですが。不思議な感じのヒュムノスでした。
6曲目「EXEC_RIG=VEDA/.」こちらも割と記憶がおぼろげ、と思いきや意外と覚えている母さんの曲。最近トウコウスフィアに投稿されたあのイラストが思い出されます。
捧げや 捧げや 言の勾玉や
癒せや 癒せや 呪り永久に真に
これを霜月さんみとせさん片霧さん東川さんに加えてライブの参加者全員で合唱してアルトネリココーナーは大盛況のうちに終わりました。

最後の方、じまんぐ。
今までのイメージと130°くらい違う印象を受けました。もう少し独裁的な感じだと思ったら意外と人の良いアニキみたいな感じでファンが多いのもこれなら納得出来るなあと改めて思います。演奏も激しく尖ったような曲なのにコンセプトは中々後ろ向きな人みたいでそのギャップにも面白さを感じました。

トリのしもつきん。
演奏した曲目が殆どソロライブと同じってどういうこと…ｗ
演奏についてはいつもどおりの霜月さん最高なので割愛します。


以上です。アンコールの無いライブだったのに、アンコールなしでもすんなり終わった感じがあるってなぜか不思議な感じがします。あと、やっぱりライブと言うより演奏を楽しみたいタイプの人間みたいで、指定席ライブの方が好みなようです。椅子って重要。まぁ、そんな細かいことはともかく今日は非常に楽しかったです。次回があるなら絶対行きたいと思います。





あと、このブログを読んでいるガストの企画さんいらっしゃいましたら是非リアルアルトネリコヒュムノスコンサートをやってほしいと思います。いらっしゃいませんかね…？

東方幻奏録 Gale to the eastward＞リクエストして作ってもらった曲が若干浮いてる、いや逆だな、ひとつだけ沈んでるよ(笑)木管の音色が素敵で、改めて木管の音はいいなぁと実感。全体的にすっきりしてて音が聴きやすい。５、６トラックの楽器傾向、音色が好みです。


S-mode＞クロスハーミット以来ご無沙汰してたけど自分らしく作ってみた作品とのことで購入。ノリの良い曲調とあまりドラムを多用せず、それ自体もさりげないのが良いな。すっきり聞ける感じ。あと、夏コミでギャンビットの体験版が出るようなので、そちらも激しく期待。

Lucce e Iombra＞Al tone(ry以来気になってたみとせのりこさんの幻想とか民族とかの俺得CD。全体の雰囲気もよく、みとせさんの声を綺麗に聞かせてくれる曲の作り方が好み。造語の部分も多く、歌詞自体はわからないけれど雰囲気で伝わってくるし、何やら言葉にエネルギーがあるので造語は良い。

Zwei Sterne＞Crystal Sphereのりでるさんに釣られた一枚。歌詞にどこか儚げなイメージを残すようなほぼ女性ボーカルアルバム。1曲目がかなりツボで、この曲を用いたラスボ ス戦のあるRPGがあれば是非やってみたい。２曲目は最近のりでさん風味でつい歌詞を口ずさみたくなる感じ。お気に入りは以上2つだがジャンルも多様で飽きない一枚になっている。歌詞がファンタジックであることも良い要素だ。